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「どうせ私なんて」と思ったことは?とても危険な恋愛破壊グセ

2015/01/16 23:30 投稿

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こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

新しい年も始まり、素晴らしい出逢いに期待を膨らませている方も多いかと思います。そして、今年こそは幸せな結婚を!と思う方もいらっしゃることでしょう。

けれども、なかなか幸せをつかめない......という女性の多くが、はまってしまっている、不幸なパターンがあるんですね。それは「どうせ」というクセです。

みなさんも心当たりはありませんか?

今回は、今までとはまったく違う、幸せな未来を手にするために、自分の無意識の思考パターン「自己洗脳」に気づいて、それを改善するお話です。

●人は自分の思い込みどおりの行動をしている

「自己洗脳」とは、文字通り、自分で自分に「特定の思い込み」をすり込んでしまう行動です。例を出しますと、「ほら、やっぱり◎◎だったでしょ」「どうせこうなると思ってたわ」と言いながら、その言葉通りの現実を自分自身で強く選択し、繰り返してしまっている状態です。

なにかひとつの出来事が起きたとしても、そこから、未来がどうなるかは、本当は何も決まっていません

しかし、繰り返し繰り返し、自分自身が「どうせこうなるだろう」「こうなるに決まっている」と思い込んでいると、自分自身の行動がそのネガティブに予測した範囲に制限されてしまい、その先のハッピーな展開や、新しい可能性が失われてしまうのです。

●自己洗脳にはどんなものがある?

クライアントのAさんは「私の恋愛は、いつも上手く行きかけては駄目になる」と思い込み、そして実際にダメになる恋愛を繰り返していました。

お話を伺うと、本当はAさんが恋愛で振られた経験は、幼稚園の頃と思春期の頃の2回だけだったのですが、Aさんは「私はどうせ、いつもこうやって恋愛が上手くいかない女なんだ」というアイデンティティを作ってしまっていたんですね。

それからはずっと、その思い込みを自己洗脳のように繰り返し繰り返し考え、反芻し、そして実際にその現実を完璧に創り上げていたのです。

このように、自己洗脳は、

◎(どうせと思っているので)いつも自信がなく、人に対して卑屈になる
◎(どうせと思っているので)関係性を自分から破壊してしまう
◎(どうせと思っているので)最初から諦めてやらない

などの弊害を引き起こしてしまうのです。

●必要のない自己洗脳を解くには?

こうした自己洗脳を解くには、過去の出来事と、現在の可能性を切り分けるように意識してみましょう。「失敗したのは過去であり、これからの未来は、異なる結果、理想通りの結果を選択していい」ということを、繰り返し自分に教えて安心させていきます。

また、もしも失敗して後悔している事などがあれば「本当はあのとき、どうすればよかったのか?」「本当はあのとき、どんな違う振る舞いをしたかったのか?」というように、過去の出来事から学ぶように心がけてみます。

こうすることで、過去は「失敗したというトラウマ」では無く「大切なことを学ぶことができた大事な経験」に変えることができます。

それゆえに「また失敗するかもしれない」と恐れなくて済むようになります。

いかがでしたか?

普段、無意識にしている思考パターンからも、自分の苦しみの原因を紐解くことができます。あなたが本当に望む未来を手にするために、こうした不幸な決めつけから自分を自由にしてあげてくださいね。

photo by Thinkstock/Getty Images 

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