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なりたい自分になるために。憧れを現実に引き寄せる近道

2015/01/09 12:30 投稿

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たとえば美術品や宝石など、目にした瞬間に恋におちるモノがあります。それらはときに贅沢品といわれるけれど、それだけに不思議な力があるのかもしれません。 美しいものに触発されて、自分も美しく

では不思議な力とは何でしょうか? そのヒントは『女(じぶん)を磨く 言葉の宝石』(かんき出版)のなかにありました。

常に美しいものに触れなさい。毎日の積み重ねが血となり肉となり、年を重ねたときに、それはあなたの魅力になって出てくるでしょう

(『女(じぶん)を磨く 言葉の宝石』P28より引用)

こちらはジュエリーブランドHASUNAの代表である白木夏子さんのお母様の言葉なのだそう。

どこにいても、どんな環境でも美しく気高くありたいとは願っているけれど、それはとてもむずかしいことです。食べ物が人のからだをつくるとしたら、目に入ったり耳に入ったりする情報は人の内面を作り上げるといえます。だからこそ、自分の意志で見聞きすることができるものは、できるかぎり美しいものを選びたいものです。

たとえば宝石なら、「これに見合うわたしになりたい」と感じることも。恋に落ちるほどの美しいモノには、トキメキだけでなく自らの向上心も刺激してくれる、そんな力がありそうです。

一歩近づくことから、憧れを現実にしていく

憧憬するのは、モノだけではありません。異性とはまたべつの意味で、だれかの生き方に共感し憧れることもあります。モノは購入できるものもありますが、人の場合はどうすればよいのでしょうか。そのヒントがこちらです。

自分が「こうなりたいな」と思う人がいるところへ行く。そうすると、いつの間にか憧れていたことが、自分のものになるのは本当だった。

(『女(じぶん)を磨く 言葉の宝石』P29より引用)

憧れだけに終わらせないためには、思っているだけではなくアクションをおこす勇気も必要なのですね。「朱に交われば赤くなる」。昔からそうやって人は「なりたい自分」に近づこうと努力していたのかもしれません。

美しいものに触れ、美しく感じる人のところへ行く。憧れを現実にするには、まずはその一歩から......。

ご紹介した素敵な母娘の言葉は、「今のままではいやだけど、何をしていいかわからない」、でも「何かを変えたい」と思っている人の背中を押してくれるのではないでしょうか?

女(じぶん)を磨く 言葉の宝石

giving-bouquet via Shutterstock

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