先日、プレオープンした「RYOZAN PARK 大塚」は、子育てと仕事を両立させるファミリーシェアオフィス。働くことだけに特化しかオフィスではなくて、育児を頑張る両親を応援するための場です。
オフィスなのに家族がキーワードとあって、つくりもユニーク。コピー機、スキャナー、プリンター、Wi-Fiといったオフィス機能が完備された独立型オフィススペース、ジムスペースや会議スペースなどが併設されているのにくわえ、保育スタッフ完備のキッズルームが隣接されています。
さらには、学習ブース、太陽あふれる読書用デッキスペース、広びろとしたキッチン、畳敷きのダイニングスペース、お昼寝授乳用の部屋や家族用のトイレ、屋上にはガーデンまで。
「RYOZAN PARK 大塚」のなかでもひときわ特徴的なのが、「こそだてビレッジ」と名付けられた空間。子どもたちと彼らを見守る両親や保育士などの大人たちが一緒に過ごすことができる場所です。
ずっと家のなかで子どもと過ごして孤独を感じたり、近所に誰も頼れる人がいない場合など親が抱える問題をすこしでも軽減させようという思いでつくられました。
キッズルームは保育の専門家たちが監修したコミュニティになっているので、経験豊富な先輩たちのサポートを受けたり、情報交換はもちろんのこと、子どもたちを預けて、数時間仕事をしたり、自分の時間をもつことができます。
さまざまなイベントが開催されたりするので、いろんな方と気軽に交流できるのも嬉しい点。子どもたちだけではなく、親同士も楽しくて刺激的な機会がたくさんあります。
視点やアイディアを共有従来のシェアオフィスは仕事の情報交換がメインで、スキルを高めあうことに重点が置かれていましたが、ここは、仕事や家族を通しておたがいの視点やアイディアを共有できたり、言語や文化、世代を超えた友情が生まれ、シェアされる場所。
より、人と人が密に繋がることによって、それぞれの仕事や子育てに、さらにはその先の人生にプラスの影響を与えていきます。
職場とキッズルームが隣というのも安心ですし、こういった場所があるから、新しく自分で仕事を始めることもできます。これなら、いままで諦めていたことにもチャレンジできそうです。自分の時間もしっかりとれる家族のためのシェアオフィス。こんな場所の登場、待っていました!
住所: 東京都豊島区南大塚3-36-7
アクセス: JR山手線、都電荒川線「大塚駅」徒歩3分