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人生の主役になるには、普通の女性を目指さないこと

2015/01/07 08:00 投稿

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ふつうに生きていければいい、特別な人間になんてならなくていい、でも「自分らしく」ありたい......。じゃあ、いったい自分はどうなりたいの? そう自問自答していたときに出会ったのが、小説家、山田詠美さんの著書『4Unique Girls 人生の主役になるための63のルール』でした。 人生の主役になるために

このなかで山田さんは、いわゆる好感度の高いふつうの女性像を目指していたら、自分の人生の主役にはなれない、と言います。ではどうすれば、自分の人生で主役が張れるのか。それは、唯一無二、つまりユニーク(風変りという意味ではない)な女性になること。そのコツをいくつかご紹介します。

1、いい思いよりも「いい経験」をすること

「おいしい思い」をしたい意欲には、いちじるしく品をそこなう危険が伴う。

(『4Unique Girls 人生の主役になるための63のルール』P73より引用)

ユニークとは、人と違う自分をひけらかしたり、人よりもおいしい体験をすることではけしてない。自分自身を極めることがユニーク、だとしたら、まず品のない行動はしないことが大切、という言葉にはなるほど!と目から鱗が落ちた思いでした。

2、腹に一物ある女になる

腹に一物、というと陰謀の臭いがするけれど、ここで言いたいのは「相手に自分のすべてをさらけださない」わきまえを持つということ。

嫌なことを言ってきた相手に、自分の正直な気持ちをぶつけて対峙することは、テレビドラマのヒロインだったらやりそうなこと。でもユニーク・ガールはそんなことはしません。

では、どう対処するべきか。勉強になりました、とにっこり笑って見せよう。そして、その後、でも反面教師だけどな、と声に出さずに呟くのを忘れずに。

(『4Unique Girls 人生の主役になるための63のルール』P10より引用)

こうして、自分にしかない「思い」を守る、つまりユニークさを守るのです。

3、たけなわ期の熟すのを待つ

自分の充実感と、周囲の評価が合致する時期、それを「たけなわ期」と言うそうです。

たけなわ期の女性は、その人にしか持ちえない「華やぎ」をまとっている。それこそユニーク。でもそうなりたいからと言って、たけなわ感を演出することは危険だと言います。

自分の中の「たけなわ」が表面張力を破ってあふれるまで素知らぬ顔して待ちましょう。

(『4Unique Girls 人生の主役になるための63のルール』P166より引用)

無理をしてユニークさを装うのではなく、自然にそうなるよう、自分の思いを大切に歩みつづけること。それこそがユニークガールへの道です。

[4Unique Girls 人生の主役になるための63のルール]

woman via Shutterstock

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