「今年こそやせよう」。そう新年の誓いをたてたのに、ついついお菓子に手がのびてしまう......という方、多いのではないでしょうか。
でも、ちょっと待って。その間食、本当に食べたくて食べているのでしょうか。「よくよく考えるとお腹がすいているわけでもないし、絶対に○○が食べたいという強い思いもない。でも、とにかく何かを口に入れたい」ということはありませんか?
間食の裏にある本当の気持ち兄弟サイト「ライフハッカー[日本版]」では、この状態を次のように分析しています。
もし本当に空腹なら、おいしいスナックを食べるのも悪くありません。しかし、私たちの多くは全然空腹ではないのに、感情に負けて食べてしまうのです。そういう思考をしているとき、人間は自分を幸福にしてくれる何かを欲しています。
「ライフハッカー[日本版]」より引用
心理学者のSuzanne Gelb氏によると、そんなときは食べ物に手を伸ばす前に、自分が人生で欲しているモノやコトをリストアップしてみるといいそう。
自分が真に欲しているものを突き止めましょう。(中略)食べ物では満たされない何かを欲していることを認識できるはずです。
「ライフハッカー[日本版]」より引用
欲しているのは、愛や友情かもしれません。お金や名誉かもしれません。それとも、もっと意外なものかもしれません。
自分の人生と向き合うきっかけになり、ダイエットの助けにもなる一石二鳥の間食ストップ法。今年は、冷蔵庫や食品棚の扉に、大きめのフセンを貼っておくのはいかがでしょう? 開きたくなるたびに望みを書き付けていけば、今までとはまた違った人生が始まるかもしれません。
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(マイロハス編集部/山崎)