欧米ではチョコレートの味や種類が多く、選ぶのに迷ってしまうほどたくさんのブランドがあります。手づくり精神にあふれた街、ブルックリンもその例にもれません。
だれでも知っている有名ブランドから、今後展開が楽しみな新規参入ショップまで数かずのチョコレートショップがあります。
MAST BROTHERS(マスト・ブラザーズ)おそらくニューヨークやブルックリンを訪れる人のほとんどが知っているのが、マスト兄弟が経営するチョコレートファクトリー「MAST BROTHERS(マスト・ブラザーズ)」。もともとまったく異なる仕事をしていた兄弟が、一念発起して立ちあげたブランドです。
産地を厳選したカカオの味わい深いチョコレートで、いちやく人気のチョコレートショップになりました。本店ではキッチン見学もできます。濃厚なカカオの薫りにつつまれながら、キッチン見学や試食を楽しんで。
スタイリッシュなパッケージは、ギフトにも◎。彼らのチョコレートストーリーをまとめた本も好評です。
THE CHOCOLATE ROOM(ザ・チョコレート・ルーム)そして「THE CHOCOLATE ROOM(ザ・チョコレート・ルーム)」。カフェも併設したショップの魅力は、なんといってもホリデーシーズンに限定販売されるホットチョコレートでしょう。ちょっとスパイスの効いたホットチョコレートで、寒い日も乗りきれます。
ラズベリーペーストの層がたまらない食感の「Peanut Butter & Jelly Bar(ピーナッツバター・アンド・ジェリー・バー)」もおすすめ。
チョコレートバーというとかじって食べるイメージですが、こちらのバーはナイフでカットして頂くのがおすすめ。切り口からダークなチョコの層と真紅のジェリーが見えて、たまらなくアーティスティックです。
LIDDABIT SWEETS(リダビット・スイーツ)前回もちらりとご紹介した、「LIDDABIT SWEETS(リダビット・スイーツ)」は、パッケージも美しく、本格的な味。おすすめは「 HONEY COMB CANDY(ハニーコーム・キャンディ)」。カッコイイ名前とは裏腹に、内容は昔懐かし「カラメル」のチョコがけなんです。
世代によっては「カラメル?」という人もいるかもしれませんが、カラメル文化がいまもブルックリンでヒットアイテムとして生きつづけているのは嬉しいですね。
nunu chocolate(ヌヌ・チョコレート)来年ヒットしそうなブランドがこの「nunu chocolate(ヌヌ・チョコレート)」です。nunuとはカカオの産地、アフリカで愛情をこめて子どもを呼ぶ名前。ブルックリンのオーナー夫妻がハンドメイドでチョコレートをつくっています。クラフトビールをモチーフにしためずらしいチョコレートに注目。
Jacques Torres Chocolate(ジャック・トワレ・チョコレート)ブルックリンで人気沸騰中なのが「Jacques Torres Chocolate(ジャック・トワレ・チョコレート)」です。アーティストの活躍するダンボ地区の、1粒チョコレートショップ。もちろんお土産用や、チョコバーも種類は豊富です。クリスマス時期には雪だるまをかたどった限定チョコに出会えます。
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