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100パーセントで愛し合いたい。パートナーの心を開く鍵

2014/12/19 23:30 投稿

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こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

女性だけではなく男性もこの時期になると、「この冬こそ......、いや、なんとか来年こそはいい恋をして、できたら結婚もしたい!」と思っています。

結婚相談所への申し込みが増えるのは、この時期なんだそうですね。街で見かけるクリスマスのラブラブカップルや、お正月に届く友人の家族写真、実家の両親と顔をあわせる機会などが、その行動のきっかけとなっているようです。

さて、毎日をまじめに過ごしながら、そんな風にこの季節に恋愛を願う男性は、女性のどんな在り方や言葉や態度に惹かれ、恋をしていくのでしょうか。

今回は、こうした男性の居場所になって、求められる女性について、お話をしていきます。

●男性も抱えているコンプレックス

男性も、さまざまなコンプレックスを抱えています。

たとえば、容姿や身長に対するコンプレックスや、社会的な地位、自分の能力に関するコンプレックス、あるいは愛情に関するコンプレックス、性格に関するコンプレックスなどです。

上手に話せないということや、学歴が低い、会社でうまく立ちまわれない、もうすこしかっこよければ......など、多少の違いがあったとしても、実際にはほぼ女性の悩みと変わりません

しかし、こうした男性の内面にあるコンプレックスを理解することなく、女性が男性にたいして一方的に「評価されたい」という気持ちをぶつけてしまったり、あるいは「どうせ私なんて」と自己卑下しながら、不満ばかりになってしまうと、男性も無意識的に「自分も悩みを抱えているのに、この人は自分のことばかりだ」と、受けとめることができません。

●同じ人間として、相手と感情を分かち合おう

大切なことは、「相手も同じ人間として、自分と同じような悩みを抱えているのだ」ということをきちんと受けとめ、思いやりと共感をもって接することです。

たとえば、自分が愚痴をぶつけたくなったときには「相手も頑張っているのだから、と自分の感情を整理したり、コントロールしてみる」、「口には出さなくても辛いことや苦しいことがあることを理解し、進んで思いやりのある言葉がけをしてみる」などです。

何かあればいつでも言ってね」と、相手が頼りやすいような在り方を心がけたいものです。

パートナーとの恋愛は、親子の関係ではありません。子どもが親に感情をぶつけてわがままを言うような関わりではなく、互いにある弱さをおたがいに理解しあい、「そういうこともあるよね」と受けいれあうことや、悩みながらも頑張っているおたがいを共に褒めあい、共に認めあうことが大切なのです。

●「許されたい欲求」を満たしてあげよう

こうした深い愛情は、人間の本能的な欲求である「許されたい」「ありのままでいいと言って欲しい」という願望を満たすことができます。

実際に社会では、自分という人間を知ってもらうよりもまえに、嫌われたり判断されてしまうことがとても多くあります

だからこそ、頑張っている自分を認めてもらったうえで「自分のまえではそんなに頑張らなくていいよ」とありのままでいることを許可してもらえるとき、人は心を開くことができます。

あなたが言って欲しいと思っていることを、同じように相手にも伝え、あなたがしてほしいと思っていることを深い愛をもって表現できるようになれば、その優しさや思いやりは必ず「愛される現実」となって返ってくるのです。

こうした深い愛を携えたあなたになって、2015年こそ、本当の愛を引き寄せてくださいね。

あなたの幸せを、いつも心よりお祈りしております。

couple image via Shutterstock

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