SNSが普及すると、それだけ知りたくなかった情報も目にする機会が増えます。なかには第三者のウワサ話や、ともすれば悪口ととれるようなゴシップもあります。
そして本当のことなのかどうか確かめてもいないのに、「そうだったの!?」なんて真に受け止めてしまうことも。そんなときに思い出したい、こんな言葉がありました。
悪口を言うのも信じるのも、同じくらいいけないこと誰かの悪口を そのまま信じることは
その悪口を言った者と 同じくらいいけないことですよ
(『ぼのぼの名言集(上) 「今日は風となかよくしてみよう」』P78より)
たしかに、真実を知りもしないのに悪口を真に受けるのは無責任でもあるし、それに言われた相手は人知れず心を痛めているかもしれません。
そもそも悪口やウワサというのは、それを言う人の心の中にある不満や攻撃性の表れのようにも思えます。欲求不満な気持ちを投影たいのか、それとも対象となる人に悪意があるのか、そのどちらかの可能性もあるのではないでしょうか。
悪口を真に受けるという態度が悪口に加担することにもなりうるだけに、「自分の体験したことと、聞いた話は別」という意識をもって、情報と向き合いたいものです。
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