通常のコーヒードリッパーは簡易なものでも、カップにセットして、ドリップするのを待たなければいけません。でも今年の春に発売して以来、大人気のピープルツリーのコーヒーバッグなら、ティーバッグ同様、カップに入れてお湯を注いだら、ゆっくり抽出するのを待つだけ。しかも、浸す長さによって濃さを調整でき、うまみ成分である油分をあますところなく引き出すことができるそうです。
ひと口飲んでみて、もう少し濃いほうがいいなと思えば、もうしばらく待てばいいというように、自分好みでその時の気分に合わせた濃さのコーヒーが楽しめます。
産地も増えて、それぞれの味を楽しめる
「ペルー産以外の豆もコーヒーバッグが欲しい」という、お客さまからの要望に応えるかたちで、今回新登場したのがルワンダ産とラオス産。地域を分け、生産者を限定して、それぞれ香りやうまみ、苦みなども違った味わいが揃いました。
写真左から:ルワンダ 920円、ラオス 840円、ペルー 840円(すべて税別)
深い味わいと豊かな酸味が特徴のルワンダ産、豊かな香りと上質な苦みのラオス産、やわらかな甘みとすっきりした味のペルー産のラインナップのほか、カフェイン抜きのデ・カフェも仲間入り。特許製法で化学薬品を使わずにカフェインを除去したといいます。これなら眠る前や妊婦さんも飲めますね。コーヒーバッグも環境に配慮し、土に還るトウモロコシの繊維で作られているのもポイント。
人にも環境にもやさしいコーヒーバッグは、オフィスだけでなく、アウトドアで本格的なコーヒーを飲みたい時にも手軽で便利。寒さが厳しい季節、フェアトレードのコーヒーバッグでじっくり温まってみるのはいかがでしょう。
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