先日、発売になった書籍『パリのエッフェル塔』は、タイトル通り、エッフェル塔に関する1冊。エッフェル塔の歴史や構造について詳しく説明しているものではなくて、エッフェル塔をモチーフにした雑貨やお菓子の紹介、さらにはエッフェル塔のビューポイントが載っている新しいタイプのビジュアルブックなんです。
センス抜群なエッフェル塔アイテムフランス在住の筆者がいろいろなエッフェル塔グッズを紹介しているのですが、どれも、ほしい!と思うものばかり。たとえば、部屋をカラフルに飾ってくれる折り紙花飾り、ナプキンリング、ボタン、保存瓶におとし金、さらにはサブレ、グミなど、どれもがエッフェル塔モチーフ。
パリ中のインテリアショップや手芸店などからセレクトされていて、お店の情報も掲載されているので、パリに行ったら、エッフェル塔グッズを買いに行くのも楽しそう。
見る場所で変化する、エッフェル塔の表情パリのランドマークとあって、パリのいたるところから見ることができるエッフェル塔。近くで見るのもいいですが、少し離れた場所から違った表情のエッフェル塔を見るのもまた、いいものです。本の中でもいくつか紹介されていますが、たとえば、パリ20区にあるベルヴィル公園の一番高い場所にあるテラスは、パリの西側を見渡しながら、その先にエッフェル塔を見ることができるスポット。公園とあって、のんびりしながら眺めたい時にはぴったりです。
今すぐパリに行きたくなると同時に、エッフェル塔がいかにパリジャン&パリジェンヌから愛されているのかもよくわかります。次回パリを訪れるときは、ぜひ、エッフェル塔をキーワードに旅をしてみてはいかがでしょうか。
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