近年、Bean to Bar(すべての工程をショコラティエがつくる)のチョコレートを見かけることが増えました。このトレンドの先駆けとも言えるのが、ブルックリンにある「マスト・ブラザーズ」のチョコレート。保存料や油もバターも使わず、カカオとさとうきびだけでできたこだわりのオーガニックチョコレートで、包装にはイタリアRossi社のペーパーが使われている人気のチョコレートです。
こんなのはじめて! カカオ豆のドリンク
そんなマスト・ブラザーズが、NYにショコラカフェ「ブリューバー(BREW BAR)」をオープンさせました。
気になるメニューは、カカオ豆を砕いたものをペーパードリップで抽出するというオリジナル。見た目は薄いコーヒーのようにさらりとしていて、一般的なホットショコラとは全く異なるものです。前日に淹れて一晩寝かせたコールドタイプは、夏だけの特別メニューとしてラインナップ。これもまた、すごく美味しそう。
19世紀に建てられたスパイス工場をリノベーションしたというこのショップ。奥には教室があり、チョコのペアリングが学べるワークショップも開催しているとか。今まで味わったことのないユニークなテイストのブリュードチョコレート。日本上陸が待ちどおしいです。
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