11月第3木曜日は、ワインの新酒の解禁日。まっさきに「ボジョレー・ヌーボー」を思いうかべる人も多いと思いますが、ことし、国産のヌーボーに目を向けてはいかがでしょう?
「ボジョレー・ヌーボー」とは、フランス・ブルゴーニュ地方のボジョレー地域でつくられる新酒のこと。ここ数年の日本での盛り上がりはすさまじく、本場フランスよりも日本のほうが盛り上がっていると言われることもあるほど。ワインの地酒ともいえる「ボジョレー・ヌーボー」を堪能するものいいですが、 ことしは、日本のヌーボーもおすすめです。
日本固有のぶどう品種でつくるワイン日本が世界にほこるワイン産地といえば、山梨。今から130年前の明治初期からワインづくりがはじまり、現在80社あまりのワイナリーが集中しています。生産量も国内最大。
山梨は、 ぶどう栽培に最適な気候、風土とワインを愛する文化、伝統を育みつづけている土地だといいます。
山梨ではさまざまなぶどうの品種が栽培され、ワインづくりに用いられているといいます。そのなかでも日本固有のぶどう品種である白ワイン用の「甲州」と赤ワイン用の「マスカット・ベーリーA」でつくられた新酒ワインが「山梨ヌーボー」として認定され、11月3日に解禁日を迎えるのです。
解禁日には東京・日比谷公園で「山梨ヌーボーまつり」が開催されます。 山梨県内のワイナリー37社60銘柄以上の新酒ワインの試飲・購入や、山梨名物の鳥モツやソーセージなどのフードといっしょに楽しめます。それぞれのワイナリーが丹精こめてつくりあげた新酒ワインを味わい、自分好みの1本を見つけたいですね。
日時:11月3日(月・祝日)11:00~15:00(最終受付14:00)
会場:日比谷公園噴水広場 (東京メトロ日比谷線日比谷駅から徒歩2分)
入場料:2,000円(グラス/チケット10枚/おつまみ/ワインリスト)
※試飲ワインの品切れ及び入場者数多数の場合、入場が制限される場合があります。
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