ココナッツの実には、中鎖脂肪酸トリグリセリド(MCT)というラウリン酸が豊富に含まれていて、善玉コレストロールを増やす働きがあります。また、MCTはエネルギーとして消費されやすく、体内で脂肪として蓄積されにくいという特徴があります。
大手ヘルスフードストアのホールフーズなどでも販売されている「dang」のココナッツチップスは、革新的な食品に与えられる賞であるsofiの2014年スナック部門で優勝し、いまやヘルシーなお菓子としてニューヨーカーにもファンが多い存在です。
エンジニアだったタイ出身の男性が、母親の得意料理であるタイ風レタスラップのレシピに使用されていたココナッツのスライスからヒントを得て、タイで輸出業を営んでいる家族とともにビジネスにしたといいます。商品名の「dang」はお母様の名前だそう。
「dang」のココナッツチップスは、オリジナルとキャラメルシーソルトの2種類で、ココナッツシュガーや天然の塩で味付けされています。
大手スーパーマーケット、トレーダージョーズでもオリジナルのココナッツチップスが販売されていますし、他のメーカーからも続つぎと登場しています。
私もスナックとして食べているのですが、砂糖やフレーバーがついていないものでも、ココナッツの自然の甘味と食感がクセになりそうなほど美味しいのです。
そのままでも、ナッツやドライフルーツと一緒に食べても、手作りのお菓子のトッピングとしても使えるココナッツチップス、今後日本でも人気が広がりそうな予感です。
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