紅茶の代名詞とも言うべき「リプトン」が、これまで高級ホテル用にのみ販売していたプレミアムな紅茶「サー・トーマス・リプトン」を一般に発売。これを機に、もっとおいしく紅茶を楽しめるようにと、正しい紅茶のいれ方を教えていただきました。まずは、NGポイントの確認です。
【紅茶のいれ方、NGポイント】
・蒸らすときにフタをしない
・蒸らし時間が1分以内
・蒸らし時間を色で判断
・抽出時にティーバッグをふってしまう
・ティーバッグの使いまわし
ティーバッグの使いまわしは、なんとなく味が落ちるだろうなとは思いますが、ティーバッグをカップの中で振るのはやってしまいがち。また、ティーカップにティーバッグを入れて、フタをする人は少ないのではないでしょうか? 熱い温度を保ったまま蒸らすのが、重要なのだそうです。
おいしい紅茶のいれ方、4つのゴールデンルール紅茶をいれるときは、茶葉がティーポットで上下にジャンプするようにすると、本来のうまみや香りを引き出せるのだそうです。
【4つのゴールデンルール】
・汲みたての水道水を沸騰させた熱湯を使う
・ポットは温めておく
・茶葉の量はティースプーンで量る
・蓋をして3分蒸らす
汲みたての水は、空気が多く含まれていて、沸騰させてポットに注ぐと茶葉がジャンピングするそうです。ポットも温めておくことで、熱湯を注いだ時に、温度が下がらす、蒸らすことができます。さらに、茶葉も適量が理想です。ティースプーン1杯(約3g)で、基本的な蒸らし時間は3分間です。ティーバッグの場合は、小さめの茶葉が入っていることが多いので、2分でもOKとのこと。
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正しい入れ方で、いつもの1杯をワンランクアップ。さらに、茶葉にもこだわって、秋の夜長のティータイムを楽しみたいです。
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