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時代をこえて、国をこえて愛される家具たち

2014/10/09 23:30 投稿

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ハイセンスなカフェやアトリエで見かけるようになった、アンティークとはちょっと違う、どこか懐かしさを感じるオールドファッションな家具たち。剥げかけのペンキをそのまま残してあるミニマムデザインのテーブルや、年季の入ったサビがアクセントになったモダンなランプシェードなど、古さと新しさを融合した感覚がとても印象的です。 それぞれ歴史をもった家具たち

これらは、廃材を再利用して生まれた家具。長いあいだ、ほかの用途に使われてきた木材やドラム缶などを再利用して家具を作っているデザイン会社「gleam」では、「ボルネオ島をはじめ、南の島々で使われてきた木やドラム缶を現地で腕利きの職人たちが加工し、日本の空間トレンドにぴったり合う家具やインテリア雑貨として、第二の人生に送り出す」のだそうです。

使用する材料は、

・カリマンタン島で150年以上線路として使われていたとても堅牢なアイアンウッド
・ジャワ島で30年以上昔から民家として使われていた、趣のあるチーク材
・インド洋で長い間カヌーなどの舟として使われていた丈夫な木材
・赤道をまたいで何年も活躍してきた、無数のキズが刻まれたドラム缶

などで、どれも刻んだ歴史をそのままに、コーティング材で実用性を高めてから、家具に再利用しています。

gleamが生み出す家具のもうひとつの魅力は、作り手。材料だけを現地調達するのではなく、断裁したり、磨いたり、造形したりする作業を現地で働く腕利きの職人たちに任せることで、国境を越えて心がつながるストーリーが、家具に込められます。

gleamの家具とインテリアを直接手に取って見てみたい、というファンの声も多く、2014年9月には、麻布十番に家具・雑貨・エアプランツ・書籍などを扱うSHOPをオープン。

どれひとつとして同じものはないストーリーを秘めた自分だけのための家具と、運命の出会いをしたくなりました。

[gleam]

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