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朝起きられない人は注意。簡単にチェックできる副腎の疲れ

2014/10/09 21:00 投稿

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なんとなく鬱っぽかったり、倦怠感がしたり、朝起きられない、立ちくらみなどの症状がある場合、もしかすると副腎疲労症候群かもしれません。 副腎が疲労していないかセルフチェック

副腎が疲れるとホルモン分泌が低下して、脳にダメージを与えてしまいます。そう聞くと、自分の副腎が疲労しているかどうかが気になるところ。そこでセルフチェックの方法を『決め手は油! 頭がよくなる脳内デトックス』より引用してご紹介します。

副腎疲労症候群のチェック法

【用意するもの】

懐中電灯(LEDライトではなく従来のもの)、鏡、ストップウォッチ(秒針のついた時計でもよい)、鏡を置くための机、椅子

【チェックの手順】

1.部屋を暗くして椅子に座り、目の高さに鏡がくるようにして机のうえに置く

2.懐中電灯のスイッチを入れて、左右どちらかの目尻からライトを当てる。このとき、ライトを目に直接当てないように

3.ライトを当てていないほうの目で鏡を覗き、当たっている目の瞳孔を確認する

【判定方法】

●ライトが当たっているあいだ、ずっと瞳孔が収縮している場合は正常

●ライトを当てた当初は瞳孔が収縮していても、やがて瞳孔が拡張しはじめる場合は、副腎の働きが低下している可能性がある

(『決め手は油! 頭がよくなる脳内デトックス』P85より)

副腎の働きが低下している場合、瞳孔の拡張はライトを当ててから2分以内に起こります。30秒~45秒間拡張したのち収縮するか、拡張と収縮を小刻みに繰り返します。

原因は糖分とストレス

副腎疲労症候群の原因は、主に糖分のとりすぎとストレスです。

糖分をとりすぎると低血糖になるため、血糖値を上昇させようとして副腎がアドレナリンを分泌し続けることになります。またストレスを受けると副腎は抗ストレスホルモンを分泌しますが、ストレスが多いと抗ストレスホルモンの分泌が間に合わなくなります。このように糖分のとりすぎとストレスによって副腎に大きな負担がかかるのです。

副腎が疲労している場合に強い味方となってくれるのが、抗ストレスホルモンの分泌をサポートし、副腎を守る栄養素である、「パントテン酸」をはじめとする「ビタミンB群」「ビタミンC」、そして「マグネシウム」です。

糖分をとりすぎないようにし、これらの栄養素をとり入れながらも、なるべく深呼吸やリラックスをこころがけることが、元気回復の決め手となりそうです。

[決め手は油! 頭がよくなる脳内デトックス]

beautiful woman via Shutterstock

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