イギリスでも大人気のレシピサイトBBC『Good Foods』から、簡単にできて失敗しない、そしてとてもおいしいクッキー「メキシカン・ウェディング・クッキー」のレシピを紹介します。

<材料 > 

バター、250g

砂糖、140g

卵、1個

米粉 、100g(ない場合はアーモンドパウダーで代用可)

小麦粉、300g

塩少々

ナツメグ少々

シナモン小さじ1

バニラエッセンス少々

粉砂糖(できあがりのクッキーをまぶすため)

<作り方>

1、室温に溶かしたバターに砂糖・塩を入れてよく混ぜる。卵を加えた後、バニラエッセンスを入れて混ぜる。

2、米粉(もしくはアーモンドパウダー)、小麦粉を入れ、残りのスパイスも加えてよく混ぜる。

3、生地を手にとり、小さなミートボールぐらいの大きさに丸める。

4、クッキング・ペーパーを敷いた天板に並べ、180度に熱したオーブンで20-30分間焼く。クッキーの底にきれいな焼き色がついてきたところで取り出し、軽く何分か粗熱を取る。

5、まだ熱いうちにボールの中の粉砂糖をよくまぶす。クッキーが熱いうちでないとよく砂糖がからみつかないので注意。

メキシカン・ウェディング・クッキー」より引用

手みやげに大活躍

こちらのクッキー、スコットランドの「ショートブレッド」に似ていて、口の中にいれるとほろりと簡単に砕けます。

これにナツメグとシナモンの風味がたっぷりきいていて、まぶした粉砂糖の見た目からも、秋・冬向けのお菓子といえると思います。手みやげに持っていってもよし、クリスマスのプレゼントにしても、喜ばれること間違いないでしょう。

ホームパーティなどのデザートやおやつとして出す場合、アイスクリームの上にトッピングとして乗せるのもおすすめ。あるいは「メキシカン・ホット・ココア」と一緒におもてなししても素敵ですね。

オリジナルアレンジで楽しんで

このクッキー、メキシコの地域によっては「Polvorones」、「Hojarascas」といったり、英語の別の呼び方では 「russian tea cookies」といった呼び方もあるようですが、結婚式の定番スイーツとして海外では有名になり、あちこちでレシピも定着。

最近では様々にアレンジされており、一度棒状にして、冷蔵庫で冷やし、固まったところで輪切りにして焼く「アイスボックス・スタイル」もあるようです。私は粉砂糖の代わりにココアをまぶして食べるのも大好き。ナッツを砕いて入れて焼いても、とても香ばしいです。

[Good Foods , Food.com ]

RSS情報:http://www.mylohas.net/2014/09/040977mexican_wedding_cookies.html