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道をひらくのは、叱る存在。こわい相手との付き合い方

2014/09/08 12:30 投稿

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親だったり上司だったり、人にはそれぞれ心のどこかでこわいと感じる存在がいると思います。 こわいものがあれば、身を保てる

もちろん人格を否定するようなパワハラは問題外ですが、たとえ公正であっても厳しい指導や叱責に嫌気がさし、時には「いなければいいのに」とつい思ってしまう。そんなこわい存在について、パナソニックを一代で築き上げた経営者である故・松下幸之助さんはこういいます。

こわいものがあるということは、ありがたいことである。これがあればこそ、かろうじて自分の身も保てるのである。

(中略)

せめて何かこわいものによって、これを恐れ、これにしかられながら、自分で自分を律することを心がけたい。

(『道をひらく』198~199ページより)

さらには「こわいもの知らずということほど危険なことはない。」とも続けています。

こわいと思われる役目も必要なこと

たしかに怒る人などいない環境だと調子に乗ってしまいます。ぬるま湯のような環境では、自分を御することは難しい。だからこそこわい存在はありがたいということになります。

そんな見方をすると、手厳しい上司の存在もありがたく思えると同時に、逆にじぶんが後輩や部下に苦言をいわなければならないとき、苦しい役目を担った立場をも受け入れることができそうです。

[道をひらく]

curly-haired little girl via Shutterstock

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