もずくは何度も水を取りかえながら、しっかり塩抜きします。それからさまざまな料理に使います。おなじみ三杯酢で酢の物にするときは、きゅうりやモーイ(赤瓜)、ゴーヤーなど瓜系の野菜を合わせることが多いです。おとなは仕上げに針しょうがを。お味噌汁のときは、アーサ(あおさ)を合わせると、沖縄の素材同士相性ぴったりです。
もずくの天ぷらは子どもでも作れるくらい簡単。写真も子どもたちが力を合わせて揚げたもの。油敷き紙がお絵描き帳というのも、「らしい」です。もずく、薄力粉、ベーキングパウダー少々、たまご1個をざっくり混ぜます。もずくの塩加減で塩味は調節してください。水はもずくの水気だけで十分なので入れなくてOK。スプーンですくいながら180度の油でからっと揚げます。
もずくだけでももちろんおいしいですし、ボリューム感を出したいときは、じゃがいもやさつまいも、玉葱などの野菜を加えても。かり&ふわっとしていて、子どもが大好きな食感です。
一度、お店で頼んだスムージーにもずくが入っていたことがありました。ベースはリンゴジュースだったので、もずくの海藻さもそんなに気にならず、かなりカラダによさそうな飲み心地でした。海藻はとくに朝に良いと言います。朝はフレッシュジュースが定番なので、もずくスムージー、試してみようかな。
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