アフリカシリーズ「ライオン」　1964年Collection Bernhard Svensson g-b@bredband.netcLisa Larson／Thomas Carlgren

秋の夜長を少しずつ感じると、家でくつろぐ時間を大切にしたくなります。そんなときに参考にしたい、心をほっこり和ませてくれるインテリアを集めた「北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展」が開催されます。

トリップ・トラップ・トロール　1968年Collection Bernhard Svensson g-b@bredband.netcLisa Larson／Thomas Carlgren

夜が長い北欧のライフスタイルでは、おうち時間を楽しむヒントがたくさんあります。スウェーデンの人気陶芸家のリサ・ラーソンさんの作品は、コケティッシュな動物や、素朴で温かみのある表情豊かなフィギュアたちで、世界中にファンがいます。

2010年に50周年を迎えた彼女は、83歳のいまも現役で、精力的に活動を続けています。その歴史がわかるよう、初期の作品から現代まで、リサ・ラーソン自身がセレクトした作品が展示されます。50年前の作品にも、その年代を感じさせない不変の温かみがあります。

夏のアトリエ photographs by naoko akechi

作品展示のみならず、リサ・ラーソンが毎年夏を過ごすサマーハウスのアトリエも会場内に再現し、実際に使っている制作道具や、アトリエにある未完成の作品も展示されるそう。

フィーカ （リサさんとご主人の群ナールさん）photographs by naoko akechi

コーヒーブレイクを楽しむスウェーデンの生活習慣"フィーカ"のテーブルセッティングも再現され、特設カフェ「ファンタスティスカ フィーカ～リサ・ラーソン～コーヒーとお菓子のおいしいひととき」では、ラテアートドリンクなども楽しめるそう。北欧のライフスタイルを、会場で満喫できそうです。

限定グッズや先行発売のものもあり、ゆったりと癒されるおうち時間を過ごすヒントになりそうです。

[北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展]

会期：9月11日～23日　午前10時～午後8時

会場：松屋銀座8階イベントスクエア

入場料：1,000円

お問い合わせ：03-3567-1211（松屋銀座）