市販のペットボトルの水が、その処理方法によって「ミネラルウォーター」「ナチュラルミネラルウォーター」「ナチュラルウォーター」「ボトルドウォーター」の4種類に分類されているのをご存知でしょうか?
ミネラルウォーターとナチュラルウォーターの違いは?品質表示ガイドラインによると、「ミネラルウォーター」とは、地中でミネラル分が溶解した地下水。ろ過・沈殿・加熱殺菌の他、オゾン殺菌・紫外線殺菌・ミネラル分調整・ブレンド等を行った水のことを指し、同じように地中でミネラル分が溶解した地下水でも、ろ過・沈殿・加熱殺菌以外の処理をしていないものを「ナチュラルミネラルウォーター」と呼びます。さらに、ミネラル分の溶解が少ない地下水で、ろ過・沈殿・加熱殺菌以外の処理をしていないものを「ナチュラルウォーター」といい、「ボトルドウォーター」とは、水道水を含む飲用可能な水で、処理方法に限定はないものを指していいます。
自分の好みを知って、水のある生活をもっと楽しくよく硬水と軟水の違いについては触れられますが、それ意外にも、井戸水、湧水、鉱水、伏流水、温泉水など、原水(浄水する前の水)にも違いがあります。いつもあまり気にせずにペットボトルの水を選んでいますが、よく味わってみると、それぞれ違う味や舌触りがあるかもしれません。また、ラベルをチェックしてみると、普段自分がどんな水を飲んでいるのかがよくわかります。一口で水と言っても、好みや用途、そのときの体調などで合うものが色々あることに気がつきますね。
お茶をいれるときは軟水が美味しいと言われるのと同じように、ヨガをするときにはこの水、食事のときにはこの水、など、そのときのシチュエーションに合わせてセレクトしてみるのはいかがでしょう? 体調や気分にピッタリの水を見つけられたら、水との付き合いがぐんと楽しくなりますね。
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