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スリムになるには「お肉」が必要。代謝UPのカラダづくり

2014/08/04 23:30 投稿

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「肉は太るから......」と敬遠していませんか。でも本当はダイエット、さらにイキイキとした美しい肌や髪をキープするために、欠かせないものでもあります。髪や肌をつくる材料はタンパク質であることはご存じのとおり。しかし、タンパク源は肉だけではないため、「大豆製品だっていいのでは?」と感じる人もいるでしょう。 肌や髪の材料になるお肉のタンパク質

そもそも、タンパク質とはアミノ酸がくっついてできたもの。肉が女性の美にふさわしい理由、それはアミノ酸にあります。アミノ酸とはタンパク質の材料。約20種ものアミノ酸から10万ものタンパク質が作られ、人間の体内ではたらいています

アミノ酸のなかでも、体内で作りだすことができない、あるいは必要な量を作り出すことができないものが9種あります。これらがすべてそろわなければ、髪や肌細胞の材料になることができず、エネルギーとして使われることになってしまうのです。

これら9つのアミノ酸のバランスを数値化したものが「アミノ酸スコア」。数値が高いほど体内で効率よくタンパク質が使われることをあらわしています。アミノ酸スコアは肉や魚といった動物性のタンパク源に高く、植物性は低い傾向にあります。

そのため、大豆製品から摂る場合は、他の食材と合わせてとる必要が出てきます。つまり、肉のほうが効率的にアミノ酸をとることができるというわけです。

Dole Japanのサイトに、おもな食品のアミノ酸スコアが紹介されています。

主な食品のアミノ酸スコア

動物性食品
牛肉 100
豚肉 100
鶏肉 100
卵 100
牛乳 100
あじ 100
さけ 100
えび 84
あさり 81
いか 71
植物性食品
大豆 86
じゃがいも 68
精白米 65
ほうれん草 50
小麦粉 38

(「Dole Japan」より引用)

赤身肉を選んで、やせやすいカラダに

ただ、いくら肉がいいといっても食べ過ぎは禁物。脂肪も含まれるため、摂りすぎにつながります。なかでもオススメなのが赤身肉エネルギーを燃やしやすくするL-カルニチンが多いので、燃えやすい身体作りに貢献してくれます。筋肉がつきやすくなることで代謝が上がるのもポイントです。

野菜も大豆も、そして肉もきちんと食べること。ベーシックではありますが、大事にしていきたいことのひとつです。

[Dole Japan]

steak image via shutterstock

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