猫との生活を夢見る入居者、マンション経営で猫を助けたい大家さん、一匹でも多くの猫を救いたいと願う保護団体の三者がハッピーになれるシステムとして、ここ数年でその物件数も確実に増加しています。
一時保護として飼育するしくみこの猫付きマンションの場合、対象となる猫は引き取り手が見つけづらい成猫に限られ、入居者には猫の所有権が与えられるのではなく、あくまでも一時保護としての飼育となります。入居者は入居時にシェルターで猫を選び、猫のいる生活がスタートするというしくみです。
1年間に殺処分される猫の数は20万匹。この数字に驚愕しない人はいないはず。この問題に向き合い、猫たちの保護活動から利益を生むシステムを作り出したビジネスモデルは、今後もっと需要が増えていくのではないでしょうか?
猫OKの賃貸物件がなかなか見つからない、一人暮らしでいつまで飼えるかわからない等といった理由で猫との生活をあきらめていた人には、にゃんこのいる暮らしをはじめるチャンスです!
child-is-kissing-a-cat via Shutterstock
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