その望みを叶えてくれそうなのが、絹織物の産地・山形県鶴岡発のkibisoストールです。
天然のUVカット効果を持つ繊維kibisoストールに含まれる「きびそ」は、蚕が繭を作る際に最初に吐き出す、太くゴワゴワとした糸。スキンケアにも活用されているセリシンという水溶性のタンパク質が豊富に含まれ、保湿力や抗酸化作用、そして紫外線吸収力があると言われています。
羽織るだけで紫外線対策にkibisoストール「窓」 45×200cm/17,280円(税込)
ハリのあるシルクオーガンジーにきびそをアクセントとして織り込んだkibisoストール「窓」は、従来の絹繊維は艶ややわらかさを得るため除去してしまうセリシンを多く残しているため、羽織るだけでUVカット効果が得られる1枚です。
きびそを使用し、全体にセリシンも多く残しているため、使い始めはゴワゴワとした触感ですが、使い込むほどに肌になじんでいく過程を楽しめます。糸の質感の違いでできた立体感で肌離れもよく、軽やかで夏にぴったり。
伝統技術×高いデザイン性kibisoストールのデザインは、テキスタイルデザイナー・須藤玲子さんによるもの。
kibisoストール「しましま」(全巾) 60×200cm/14,040円(税込)※半巾もあり
オーガニックコットンときびその混紡糸で織られた「しましま」は、ベーシックな色づかいでランダムに交差するボーダーは服に合わせやすく、コーディネートのポイントとしても活躍しそう。こちらは、柔らかくしっとりとした肌ざわりです。
鶴岡に伝わる伝統的な技術と高いデザイン性を備えたkibisoストール。今年の夏のパートナーはどれにしようか、目下迷いに迷っています。