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ストレス軽減。じめじめした気分は「犬のポーズ」で吹き飛ばす

2014/06/23 22:30 投稿

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清々しい新緑の日々もあっという間に過ぎ、いよいよ夏を迎える準備のひとつ、梅雨のシーズンに突入しました。適度な湿度がお肌に潤いを与えてくれるのはありがたいれど......しとしと続く長雨は、どうしたって心とカラダを曇らせがち。

そこで今日は、心身のリフレッシュに効果抜群の「下を向いた犬のポーズ(ダウンドッグ)」をご紹介します。

このポーズは犬が伸びをしている姿をイメージしたもので、その名の通り、心地よい伸びをするように、深い呼吸と共に全身をストレッチすることで、滞った血行をグングン促進。さらに、頭を下げた逆転のポジションに入るため、頭部にもたっぷりと血液供給を促してくれることから、疲れた脳を癒し、プチうつやストレスの軽減にも◎。

すっきりと目覚めたい朝のメンテナンスとしても、ぜひお役立てください!

下を向いた犬のポーズ(ダウンドッグ)

「アド・ムカ・シュヴァーナ・アーサナ/Adho Mukha Svanasana」

1、 四つんばいの姿勢になる。手は肩幅、膝は腰幅に。

2、 息を吐きながら、手で床を押し、お尻を斜め後ろ方向に吊り上げる。

(下を向いた状態で、大きく万歳するように腕を伸ばし、脇を広げる)

3、 呼吸を繰り返しながら、手からお尻を遠くに離すように、さらに腰を伸ばす。
(横から見た時に全身が二等辺三角形を描くようにイメージ)

4、 上半身の伸びと下半身の伸びが釣り合う場所(体が安定する場所)が見つかったら、息を吐きながら、首や肩の力を抜く。

5、 そのままの姿勢で5呼吸ほどキープ。

※足が痛い人はこちらの優しいバリエーションで。
脚の裏面が伸びず、踵が床につかなかったり、背中や腰が丸くなる場合は、この写真のように、膝をおへそに近づけるような要領で、膝を曲げながらお尻を高く突き上げ、上半身の伸びを優先してみましょう

<POINT>
体が硬い人は2の動作の時に、呼吸のリズムに合わせて、膝を交互に曲げながらアキレス腱やふくらはぎ、膝裏を伸ばすストレッチを繰り返すと、踵が床に近づきやすく、腰も伸びやすなります。

また、視線を足のつま先に向けると首の後ろが伸び、スッキリとした心地よさが感じられます。

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