旅のリサーチをしてみて驚くのが宿泊代の高さ。海岸沿いなど立地が良いホテルだと、オフシーズン中でもグレード中級程度で一泊2〜3万円することも珍しくないようです。ワールドカップやオリンピック開催時には、さらに跳ね上がることが予想されます。
そこでお勧めなのが、ホテルではなくB&B(ベッド・アンド・ブレックファースト)での滞在。私たちが宿泊したのは、リオデジャネイロのイパネマという高級エリアにあるお洒落なゲイカップルが経営するB&B「Casa Mosquito」。ここはカップルの一人が生まれ育った自宅を改装した宿で、運営には彼のお母様も関わっていて、洗練されていながらもアットホームで素敵な空間でした。
リオやサンパウロには高級エリアにある家を改装し、インテリアにも凝った個性豊かなB&Bが多くあります。トリップアドバイザーなどで、写真や評価などもチェック出来ますし、メールでオーナーと直接やり取りするとその人柄なども垣間みることが出来て安心です。
そして、ブラジルに行ったらぜひ試して欲しいのが、街中にあるジューススタンドでフルーツをその場で絞って作ってくれるフレッシュジュース。私は毎朝アサイーのスムージーを飲むのが楽しみでした。
肉食が多くなりがちなブラジル旅、朝はフルーツたっぷりのスムージーを朝食代わりにすれば、体が重くなることなく快適に過ごせます。またビーチで昼寝をした後やショッピングで乾いた喉を潤すのには、ココナッツにストローをさして飲むココナッツウォーターが最適。
地球の裏側の国ブラジルの素敵なB&Bとフレッシュなフルーツを思い出して、また行きたくなりました。
brazil image via shutterstock