大判ショール:13,000円(税抜)
デパートの雑貨売り場。展示販売コーナーにあった鮮やかな色と複雑な織りのストールに思わず足が止まりました。そのテクスチャーに、力強く元気なパワーを感じたのです。
鮮やかな色と織りが特徴グアテマラの伝統的な織りと色彩を生かして作られたilo itooは、大久保綾さんと高崎真理子さんの女性2人で作っているブランド。ストールなど、オリジナル商品のデザインを担当している大久保さんにお話を伺ってきました。
ストール:9,500円(税抜)
グアテマラに強く魅かれ、たくさんの人に知ってほしいという大久保さん。グアテマラはもともと伝統的に手織物が盛んな国。
母から子へと受け継がれてきた手織物は、女性ならではの仕事でした。マヤ系の23部族に分かれる民族は、それぞれ独自の手織り模様があり、15分も歩くと違う織り柄の衣服を身につけているそうです。
現在は、大久保さんたちが縫製チームや織物チームを作り、製品のクオリティに妥協することなく伝統の織物を生かしたモノ作りが行われています。言葉や文化の違いから起きるトラブルや倉庫の火災など、さまざまな困難に前向きに対処してきたそうです。
グアテマラの女性たちは、人生に対していつも前向きだそうです。それを表現する明るい色彩が、見ていて元気になる秘密だと感じました。
ストール:9,500円(税抜)
日本人には少し強すぎると感じる色と織り柄は、白、黒やグレー、ベージュなど無地のシンプルなワンピースやシャツに合わせることでポイントになり両方が引き立ちます。
モダンな感じで普段の着こなしに取り入れて欲しいと言う、大久保さんの明るい笑顔が印象的でした。オンラインショップと、2014年5月28日~6月10日は横浜高島屋、2014年6月4日~6月10日は銀座三越で購入できます。
「ものづくりをたずねる旅」グアテマラツアーも企画中。応募締め切りは6月13日です。詳細はこちら>>
[ilo itoo]
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