リサイクル材料で自分たちで小さい家を建てたり、電気はソーラーシステムや風車でまかなったり、ゴミは肥料にしたり、自分たちが食べる食材は自分たちで育てたり、と環境に対するインパクトが少ないシンプルなライフスタイルです。
自給自足の利点ですが、実用的なところで言うと
基本的に自己発電なので、電力に頼る必要がなく、気候や災害などの影響により、動力損失の影響が少ない二酸化炭素の排出を減らすことができる自分で育てた食物を食べることができるので安心
などがあり、また、精神的な面でも
テレビやパソコンに時間を費やすことがなくなり、時間にゆとりが出て、家族や友達と過ごす時間も増え、人間関係も良くなる光熱費や食費が減り、経済的な自由が増えるシンプルな生活が故に、身近な美しいものに気がついたりすることができる
など、さまざまな利点があります。
物質主義で、裕福な暮らしがステータスとなっている世の中であり、物価も上昇して、一生懸命働いても家のローンや生活費を払うので精一杯、食べ物に関しても、遺伝子組み換えのものがあふれていて、不安になってしまうこともあります。
そんな世の中に対して、多少不便でも、シンプルで必要最低限のものだけで暮らしていきたい、という人が増えているようです。
[Love to know green living,Off The Grid News]
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