そこでご紹介したいのが、涼しげでこころも落ち着くガラスのランプ「THOKA」です。
室町時代から江戸末期にかけて活躍した日本絵画の画派「狩野派」の系譜で、幕末・明治時代に活躍した狩野友信を母方の曾祖父とする狩野智宏が主宰している狩野グラススタジオが、12年の歳月をかけて完成させました。
この「THOKA」の魅力は、その色にあります。コケ植物のような鈍にぶい黄緑色を表す伝統色の苔色(こけいろ)や、やや紫みを帯びた鮮やかな青の瑠璃色(るりいろ)など、計4種類。日本の風土に合った「日本の色」が存在していなかったガラス界において、日本の伝統色の実現に成功しました。
灯りをともすと光輪があらわれる「THOKA」では、火を灯す芯は交換の必要がない特殊なスチール芯を使用し(実用新案登録3149849号)、燃料は蝋燭と同じパラフィン系で、万が一転倒しても、引火しにくいムラエ商事株式会社のレインボーオイル(生産者賠償責任保険付)が指定されているので、便利なうえに安全なランプといえそう。
灯りをともすとあらわれる光輪をみていると、騒がしかったこころも落ち着きます。夏の夜、寝る前のリラックスタイムにうれしいひと品です。
[TOHKA 和の色 Ⅱ]
税込価格
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¥ 10,800 ~¥ 11,825
サイズ : 約φ90mm × H50mm
種類 : 苔色(こけいろ),瑠璃色(るりいろ),鉄納戸(てつなんど),二藍(ふたあい)