現在ブルックリンに展開中の3店舗のうち2011年にオープンしたウィリアムズバーグ店は建築過程においても環境に留意し、店舗としてニューヨークで初めて緑地化ビルの認定LEEDを受けたそう。
エシカルファッションを楽しむポイントそんなバードは「Rag&Bone」や「Alexander Wang」などの人気ブランドと共に以下のようエシカルブランドを展開しています。
「Edun」はアフリカにインスピレーションを受けサポートする目的で2005年にU2のボノらによって立ち上げられたエシカルブランド。2013年には製品の40%をアフリカで生産したそう。
「Chiniti and Parker」は、縫製から素材までエシカルにこだわる女性デザイナー二人によるロンドンベースのブランド。
ふだん環境問題や労働問題などに興味があっても、それとファッションがなかなか結びつかないという方もいらっしゃるかもしれません。そんな方へ『WSJ』に掲載されていたパーソンズの講師によるエシカルファッションを身近に楽しむポイントをいくつかご紹介します。
・値段よりもクオリティを選ぶ
Tシャツ一枚がコーヒー1杯と同様の値段では、生産者に充分な支払いが出来ません。きちんとした材料、デザイン、縫製で洋服を作ればコストがかかるということを受け入れて、クオリティの良いものを選ぶようにする
・その商品がどこでどのように作られたかを知る
生産地や生産者の情報が売り主から開示されることはあまりないので、消費者自身が意識して学ぶようにする
今後は洋服を選ぶ際、値段やデザインに加えてこんなエシカルな視点も加えてみたいと思います。
[Bird /Edun /Chiniti and Parker /WSJ]