とりあえず、今回の第一弾の梅は酵素にしました。グラニュー糖といっしょにビンに詰め、毎日混ぜてすっかり砂糖が溶けたら出来上がり。暑い夏にうれしい梅酵素は、たくさん作っておきたいもののひとつです。
第二弾は梅干し、第3弾くらいになる頃には、九州に住む妹から小梅を送ってもらい、小梅の梅干しも仕込みます。赤紫蘇の葉もいっしょに漬けて、色よく仕上げるのが毎年恒例。
去年はちょうど本土が梅の時期、梅の名産地、和歌山を訪れていました。途中に寄った道の駅では、どこもかしこも梅のいい香りが漂っていたっけ。梅を洗う度に、今年もこの季節がやってきたなぁと嬉しくなります。
そしてちなみに、今日の我が家の夕飯は熊本産竹の子を使った竹の子ご飯。
・竹の子ご飯の作り方
<材料>
7分づきの米
竹の子
油揚げ
薄口醤油
酒
<作り方>
(1)米は7分づきにして、30分ほど浸水させます。竹の子はぬかといっしょに茹でておき、小さく切ります。油揚げは湯通ししてから短冊に切ります。
(2)米に少なめの分量の水、酒、薄口醤油。それから竹の子と油揚げを加え、強火にかけます。沸騰してきたらぐっと火を弱め、そのまま10~12分。
(3)火からおろし10分蒸らしたら出来上がり。
木の芽があったら最高ですが、沖縄にはないので粉山椒をぱらり。
梅仕事と竹の子ご飯......。初夏なのか春なのか不思議な時差を感じつつ、自然の恵みを頂きます。