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サイクリングコンシェルジュに聞く、自転車で楽しく走る秘訣

2014/04/18 21:00 投稿

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通勤や近所へお買い物するときに何気なく利用している自転車ですが、心地よい風や緑を感じるこの季節は、自転車で散歩ならぬ散走を楽しみたくなります。最近は趣味として、またはココロのリフレッシュ方法としてサイクリングを生活に取り入れる人も多く、レンタサイクルを設置するショップや、サイクリングコミュニティなども増えてきています。

今回は、「OVE南青山」のサイクルコンシェルジュに、散走の始め方やオススメ散策ポイントをうかがってみました。

乗る前に、これだけはやっておきたい3つのポイント

3つの準備をすれば、自宅にある軽快車からでも始められます。

1)タイヤに空気を入れる(乗った状態でタイヤが凹まないくらいに)

2)サドル(イス)を5センチ上げる(座った状態でつま先が地面に付く程度)

3)チェーンに油をさす
※油は専用の物でなくても構いませんが、サラッとしたものを使ってください。


気持ちよく散走するためのプラスアルファ

服装:これからの季節は、ドライメッシュやストレッチ性のある生地など、汗が蒸発しやすく動きやすいものを。専用ウェアでなくても大丈夫です。身を守るために、ヘルメットやサングラスを装着しましょう。

持ち物:汗をかいた時にふくタオルは必ず。あとは、長距離・長時間を走る際の水分補給。

保険:事故を起こした時に支えに。自転車用の損害賠償保険は各種あります。

慣れてきたら散走用自転車を

よくわからないまま、最初に高い自転車を買うと必ず後悔します。まずは5万円程度のスポーツ自転車を買ってあちこち走り回り、楽しくなってきたら、自転車の主な使用目的を考えます。散走の他にも通勤、山、草レース......それぞれに合った自転車があるので、用途や好みに合わせて買うと失敗が少なく、ステップアップする楽しみもあります。

往復の距離を計算しておくことが散走を楽しむコツ

自宅から自転車に乗って出掛ける場合は往復の距離を考えてプランを決めてください。目的地に到着したら力尽きるようでは困りますので、最初は近所から始めて少しずつ遠くへ足を伸ばしましょう。川沿いにはサイクリングロードが設けられているところも多く、クルマも来ないので走りやすいです。また、気持ちが落ち着く水辺を目指してみるのも良いと思います。

楽しく走るには、なるべくアップダウンの少ないルートを。変速機が付いている自転車であれば軽いギアを選んでクルクル回して走りましょう。重いギアは脚を太くしてしまいます。

OVEでは、手ぶらで楽しめる散走コースを数多く提供しています。今年は築地市場が移転前の最後の年なので、築地へ美味しいものを食べに行く散走を定期的に行うそう。歴史的な街の変化を散走で目に焼き付ける、そんな楽しみ方もあるのですね。


[OVE南青山]

woman-riding-bicycle via Shutterstock

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