多くのハリウッドセレブをクライアントに持つ栄養学士キムバリー・スナイダーのブログで、体内から爽やかな香りでいるために気をつけて摂取したい食材が紹介されていました。
・赤みの肉
肉や卵などのタンパク質を取りすぎると、体が脂肪をエネルギーに代えるモードとなり、息や体臭が酸っぱくなるそう。ある調査で、肉を2週間食べる男性のグループと食べないグループに別け、最終日に女性たちに汗の臭いを嗅いでもらったところ、肉を食べていない男性の汗の臭いはより爽やかで魅力的と判断されたそう。その後、2つのグループを逆にして、同じ調査を2週間試したところ、結果が逆転し、やはり肉を食べていない男性グループの方が爽やかで魅力的と評価されたそうです。
・スパイス
カレーやクミンなどのスパイスは抗酸化効果などが期待できる一方、体臭が強くなるそう。このためデートなどの予定がある時は控えめにしたほうが良いようです。
・ジャンクフード・揚げ物
ジャンクフードや揚げ物は消化に時間がかかるため、体内で腐敗し、その臭いが毛穴から排出されるようになるそう。また体内にガスが溜まり、おならの原因にもなるそうです。
上記の食材を控えめにし、野菜や果物中心の食事と水分を十分に摂取して体内をクリーンに保ち、乳酸菌等で腸内環境を整えることで体内から良い香りを放つことが出来るとのこと。
どんな制汗剤や香水を使うよりも、まずは食生活を見直すことが魅力的な香りを放つ一番の近道のようです。
[What Foods to Avoid If You Want to Smell Your Best]
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