古神道風水の暁玲華先生によると、「金運は総合運。仕事・収入・結婚相手......財産運と徳の積み重ねが、金運としてあらわれる」のだそう。自分で稼ぐだけではなく、お金持ちと結婚することも金運なのです。金運を高めるなら、木・火・土・金・水の「金」を強化させること。
ーー金運アップに効果的なグッズは？水晶やパワーストーンを西側に置きます。クラスターなど大きめのものがいいですね。また、食べることは豊かな富、食べるものに困らない、と考えられるので、リビング・ダイニングなどの食卓が重要。みかんやりんごなど赤やオレンジ色のフルーツ、または絵を飾って。鏡に映るようにすると、効果も倍になります。
船は、水の流れ＝運に乗って渡っていくことをあらわします。金貨、子どもがほしいならかわいい動物のおもちゃなど、船に自分の欲しいものを載せると願いを叶えるイメージングに。
また、一昔前の家にはよく玄関に鯉の置物や絵が置いてありました。「鯉の滝登り」は、「登竜門」を通って鯉が龍になること。大きく空いた鯉の口からはお金が入るとされ、玄関の左に置くと仕事運、右は財運アップになると言われています。金運の魚といえば金魚。ガラス細工の魚やペアの魚が書いてある食器も中国で人気です。
積極的になりたいなら、今年の干支・馬のアイテムを窓や玄関に向けて配置。勢いよく飛びこみ、物事を成就します。
ーー開運アイテムの上手な使いかたは？金運は足から入ってきます。靴は常にキレイに磨き、浄化作用のあるお酢で足を洗うのもオススメ。霊はお酢の匂いが嫌いなので、人にたくさん会った日は湯船にコップ1杯のお酢を入れたり、薄めて肩からかけるとスッキリしますよ。トイレやバスルームは方角関係なしに白いインテリアなら間違いありません。木・土（陶器）のアイテムは水を濁らせてしまうので注意して。
開運アイテムをたくさん持っているのに叶わない、という人はいませんか？ たくさんありすぎるとどれを大事にして良いかわからなくなり、小銭はあるけど儲からないという状態に。大事にできるものを少数で揃えるのがコツなのです。
水を清めるのは石。大理石風の石鹸置きやシャンプーボトル、トイレに水晶を置くなど運気の出口を浄化して、金運を呼び込む準備が大切です。
暁玲華（あかつきれいか）
スピリチュアリスト、古神道研究科、風水プロデューサー。神職の資格を持ち、パワースポット関連著書多数。個人鑑定から建築物の風水プロデュースまで幅広く活躍し、信頼を得ている。公式サイト>>
●4月19日（土）13時～15時
朝日カルチャーセンター新宿校（03-3344-1941）
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