春になると、新しいことをはじめなきゃ! という焦りに駆られたり、環境の変化に馴染もうとしてストレスを抱えたりしがち。そう、春は五月病ならぬ四月病になりやすい季節なのです。
先日、取材した臨床心理士の先生の先生は、春のプチうつには深呼吸が効果的とおっしゃっていました。
自分は自分。周りと違ったり上手くいかないことがあってもおかしくない、と自分を認めて、リラックスすることが大切。深呼吸するだけでも気分が変わって感じますよ。
そこで、深呼吸について調べてみました。
たとえば埼玉県国民健康保険団体連合会のサイトでは、深呼吸の効能のひとつにストレスの軽減があると紹介しています。深呼吸にも手順があり、やりすぎはよくないのだとか。正しい深呼吸の方法をご紹介します。
深呼吸の方法
1.おなかの中の空気をすべて出し切るイメージで、5秒ほど口からゆっくり息を吐く
2.吐き切ったら、そのまま3秒ほど待つ
3.おなかの中を新鮮な空気でいっぱいにするイメージで、ゆっくり鼻から息を吸い込む
4.1~4を5回繰り返す
「埼玉県国民健康保険団体連合会」より引用
その他にも、深呼吸によるリラックス効果について書かれているサイトが沢山あります。どのサイトでも「アクティブな活動を司る交感神経ではなく、安らぎをもたらす副交感神経を優位にするために、深呼吸は役立つ」と紹介されていました。
いつもの自分のペースで気持ちに正直でいたいもの。不安を感じたら、気持ちよく深呼吸して気分転換したいと思います。