「マチ」という魚を買いました。鯛に似た、ぷりぷりした身がおいしい白身魚。沖縄の魚というと、イラブチャーのように派手な極彩色のイメージが強いけれど、この赤マチはほんのり紅色気味のうろこが奥ゆかしい。味もくせがなく食べやすい。
島魚「マチ」の蒸し焼きの作り方
<材料>
・マチ
・トマト
・蓮根
・ケイパーの塩漬け
・にんにく
・オリーヴオイル
<作り方>
(1)厚手の鍋にオリーブオイルをひく。
(2)包丁の背で潰したにんにく、わたとうろこをひいた魚、トマト、薄切りの蓮根、ケイパーの塩漬けを並べ、ふたをして弱火~中火で15分くらい蒸し焼きに。下にした皮目がチリチリと香ばしく焼けていたらOK。
(3)食べるときに、オリーヴオイル、レモンなどを添えて召し上がれ。
魚好きの子どもたちは、無言でマチに集中していました。おとなも負けじとつつきますが、すぐに追い出されます。
そんなもんで、まったく堪能出来なかったので、近日中にリベンジ!(笑)
他にも、ミジュンという鰯に似た小魚。鰯より骨がしっかりしています。マサラパウダーとヒマラヤンソルトをまぶして、粉をはたき中火でじっくり唐揚げに。骨までおいしいビールがすすむ一品です。
まだまだ未知の領域、「島魚」。勇気がいるヴィジュアルの魚もいますが、今のところどれも意外と(?)淡白です。