おしるこをはじめ、おでんやラーメンまでもが自動販売機で買えてしまうこのご時世ですが、さらに意表をつく驚きの自販機が都内に登場しました。それは、トマトの自販機です!
ランナーをサポートするトマトのパワーこれは「東京マラソン2014」に協賛するカゴメが、東京マラソン当日の2月23日(日)まで、皇居ランナーなどが利用するコミュニケーション施設「半蔵門ランナーズサテライト JOGLIS」に設置したもの。
高リコピントマト(400円)、ちいさなももこ(300円)
とはいえ、なぜトマトを? と思いますが、その理由はランナーの「トマトローディング」を応援しているからなのだとか。
「トマトローディング」とは、毎日の食事にトマトを積極的に取り入れることで、トマトが持っている運動サポート効果を効率的に、最大限に活用する食事トレーニングのこと。トマトに含まれるリコピンが、激しい運動や屋外運動による日焼けによって増加する活性酸素を消去してくれるのです。
そこで昨年の東京マラソンでランナーへのトマト給食を提案したところ、好評だったため今年はさらにあたらしい試みとして、トマト自販機を設置したのだとか。
みずみずしいトマトを気軽に摂取できるトマトに含まれるリコピンは、継続的に摂取することで体内に蓄積されていきます。ですから、ランナーにとって身近な場所に設置することで、より継続的なトマト摂取をサポートできるのです。
このトマト自販機は、冷蔵管理され、2日に1回トマトを入れ替えています。もちろんトマトを傷めずに商品を取り出せる仕組みになっているので、いつでもみずみずしい美味しさをいただけるのです。
東京マラソンランナーのみなさんも、トマトを味方につければ今以上のパワーが発揮できそうですね。
(知恵子)