先日、友人の手伝いでじゃがいも掘りをしました。この冬、暖かい日が続く沖縄では、例年より1か月も早い収穫だそう。
赤土からぽこんぽこんと掘り起こされる大きなじゃがいも。瑞々しくてとてもおいしそうです。男たちがくわをふるって土を返し、女こどもが実ったじゃがいもを発掘。じゃがいもについた土をはらって、土の上で軽く乾かします。
赤土からぽこんぽこんと掘り起こされる大きなじゃがいも。瑞々しくてとてもおいしそうです。男たちがくわをふるって土を返し、女こどもが実ったじゃがいもを発掘。じゃがいもについた土をはらって、土の上で軽く乾かします。
あまりお日様にさらし過ぎると、緑化現象が起きてじゃがいもが苦くなるのでスピーディにこなします。こんなふうに共同作業でどんどんと進んでいき、昼ごはんはふかした獲れたてのじゃがいもを食べ、夕方まで芋掘りをたのしみました。
この作業の報酬は傷ものの新じゃが! やったー! うれしい。バケツいっぱいのじゃがいもをもらって、わがやの主食は当分の間じゃがいもです。小屋作りに農作業、そんなときに差し入れするのがスープ。じゃがいものポタージュです。
まず、圧力鍋にオリーヴオイルをひき、にんにくや玉葱、玉葱の葉などをきつね色になるまでじっくり焼きます。(このとき、あまりかき混ぜないほうが、焦げ目が付きやすい。)ここに乱切りにしたじゃがいもと、残り野菜なんでも(ごぼうや人参のへた、ズッキーニなど)入れてさっと炒めて水をひたひたに注ぎ、ふたをして圧をかけます。
おもりが動いてから5分。火を止めてそのまま蒸らして、圧がとれたらハンドミキサーなどで撹拌。塩、胡椒して出来上がり。イタリアンパセリやタイムなどのハーブを添えても。
この季節、あったかいスープがうれしいですね。
(根本きこ)
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