「野菜の食べ過ぎはNG」という、ヘルシー志向の女性には聞き捨てならない情報を発見。一日5食ダイエットを提唱する、管理栄養士の伊達友美さんによると、野菜中心の生活を意識するばかりに、タンパク質、糖質、脂質が足りない女性がが急増しているそう。
野菜に偏りすぎた食生活に注意3大栄養素でもある「タンパク質」「糖質」「脂質」の不足は、代謝や肌のハリ、うるおいの低下、さらに、くすみの原因にもなります。また、そもそも3大栄養素が足りないと、せっかく野菜でビタミンを補給していても、その働きが生かされないんだそう。これは早急に食生活を見直さなければ......。
1日にどの程度、タンパク質を摂ればいいの?食生活で気になったは、タンパク質不足。「五訂食品成分表」によれば、30代女性女性が1日に摂取すると良いとされるタンパク質は、55g。
主な、タンパク質をである食品100gのタンパク質の含有量はこちら↓
・絹ごし豆腐:4.9g
・ゆでたまご(1個):12.9g
・納豆:16.5g
・ぎんざけ(焼き):25.2g
・若鶏肉(皮つき、ゆで):21.0g
毎食タンパク源を食べているとは限らないし、大豆製品中心でお肉やお魚を控えているという人は 、結構がんばって摂取する必要があるようです。
理想的な、野菜摂取量は?1日に必要な野菜の摂取量は、350gが目安です。野菜で言うとは、大根を3~4センチ、にんじんを1/2個、もやしひと袋の半分、青梗菜1株程度です。
野菜が不足しがちと言われていますが、健康意識が高い女性なら、意外ととれてしまう量かも......。逆に野菜でお腹がいっぱいになりすぎて、タンパク質やその他の栄養が不足していかどうか、注意した方が良さそうです。
バランスが良い食事にはお鍋が一番!バランス良く食べるためには、タンパク質となるおかずを一番大きなお皿で、野菜は副菜として摂るよう心がけると良いそうです。ほかにおすすめなのが、鍋料理。タンパク質や野菜がしっかりとれて、薬味などでカラダをあたためられるという効果も! 手軽にできて美容にとってもいいんなんていいことずくし。
さっそく、インターネットで見つけた「ぽかぽかしょうが鍋」を試してみようと思います!
[なぜこれでキレイになれるの?,すぐに役立つ五訂食品成分表,S&B エスビー食品株式会社,タニタのカラダ応援ネット カラダカルテ]
photo by Thinkstock/Getty Images
(若松真美)