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おせちの塩分をアボカドで排出! 体質別のデトックス&ダイエットスープ

2014/01/15 12:30 投稿

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年末年始の暴飲暴食で膨満感や内臓の疲れ、体重増加などが気になっている方が多いのでは? 今回は、体質別のデトックススープの作り方をご紹介します。二つとも、栄養価が高いのに低カロリーなので、ダイエット効果も期待できます。

体質別に性質の違う食物繊維を上手に摂ってデトックス!

「デトックスには食物繊維」というはすでにご存知の方も多いかと思いますが、食物繊維には「水溶性」と「不溶性」の二つの性質があり、体質により適する食物繊維が異なります。

水溶性の食物繊維は水に溶け、腸内の老廃物に水気を与えて排出する働きがあります。逆に不溶性の食物繊維が多い食材を摂ると、腸内の水分を吸収してしまい、お腹が苦しくなったり、便秘を悪化させることがあるのでご注意。

水溶性の食物繊維は腸で分解される際、腸内の善玉菌のえさになり、腸内環境を保つ働きがあります。食物繊維の摂取量の目安は1日20gです。

便秘気味の人に......老廃物を排出して腸内環境アップする
乾物食材+アボカドのスープ

水溶性食物繊維を多く含む食材「わかめ」「干し椎茸」「切り干し大根」「アボカド」を中心に、ホルモンバランスを整える長芋で腹持ちをアップ。乾物食材が中心なので手軽に作れます。

カリウムが豊富なアボカドの成分により、塩分過多になりがちなおせち料理によるむくみをとる効果も。疲れている時は、疲労回復の効果のあるクエン酸の「酢」「みりん」を加えてみてください。

【アボカドのデトックススープ】

<材料(2人分)>
乾燥わかめ、または、キクラゲ(水に戻して細切り)......大さじ1.5
切り干し大根、または、干し椎茸(水に戻してみじん切り)......適量
長芋(すりおろす)......150g
ごま油......大さじ1
アボカド(1cm角)......1/2個
乾燥桜えび(アミ)......大さじ2
長ネギ(短冊切り) ......1/2本 
水......900cc
塩......適量 
(好みで)しょうがのすりおろし......適量
(好みで)酢(またはレモン汁)とみりん......大さじ1ずつ
 

<作り方>
1、乾物類は水に浸して戻しておきます。鍋にごま油を引いて、長ネギと桜えびを炒めます。
2、アボガドと長芋以外の材料を鍋に入れ、弱火で野菜の出汁を引き出すように20分程度煮ます。
3、長芋をすり入れ、アボガドを加え、塩で味を整えていただきます。

体力が落ちている人に......肝機能修復と美肌効果のある
冷凍シジミ+ごぼう+胡麻の坦々スープ

暴飲暴食で内臓全体が弱っている人には、冷凍シジミがおすすめです。シジミには、肝臓機能を回復させる働きがありますが、一度冷凍することで有効成分のオルニチンが8倍量に増加します。

ごぼうは、不溶性食物繊維が豊富であることに加え、胃、腎、肝機能を向上させる効果があるイヌリンも含まれます。キノコ、胡麻、ニラを入れることで、美肌効果もプラスした担々風スープになります。

【冷凍シジミの坦々スープ】
※1枚目の写真はこちらのスープにピータンをトッピングしています。


<材料(2人分)>
シジミ(砂抜きをし、一旦冷凍する)......200g
ごぼう(ささがき)......1/3本
ニラ(1cmの長さにカット) ......1/2束
テンメンジャン......大さじ2〜3
しょうが&にんにく(すりおろし)......小さじ1
干し椎茸(水に戻しみじん切り)......1枚
桜えび......大さじ4
練り胡麻......大さじ2
水......700g
調整豆乳......400g
塩......適量
(*ボリュームが欲しいときは、卵を1つ、もやしを好きなだけ)

<作り方>
1、鍋に水を入れ、桜えび、ごぼう、干し椎茸、しょうが&にんにくを入れて中火で加熱、シジミを加え15分程度弱火でコトコト煮込みます。
2、練り胡麻とテンメンジャンを加え溶きのばし、スープのベースが出来上がり。冷蔵庫で三日は保存可能です。
3、食べる日に、調整豆乳を加えてごく弱火で加熱し、水分を少し詰めます。分離しないように煮立たせすぎないこと。食べる直前にニラ(ボリュームを出したいときは落とし卵、もやし)を加え、塩で味を整えていただきます。胃が弱っている方は胡椒や唐辛子などの刺激物を加えるのは控えてください。

(寺脇加恵)

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