お年玉袋は、ポチ袋(点袋)と呼ばれることも。「ポチ(ぽち)」は関西の方言では、「心づけ、祝儀」の意味もあるとか。もっぱら、舞妓さんなどに渡していた祝儀袋のことでした。また、小さな、これっぽっちという意味もあり、「少ないですが」という謙虚な気持ちで与えたのが始まりと言われています
お年玉袋としてだけでなく、ポチ袋は、ちょっとした心づけなどの金銭を入れたり、小さな封筒としても活用できるので、私のお財布の中には、いつもポチ袋が2、3枚入っています。たとえば、タクシーを相乗りしたとき、割り勘にしたときなど、日々の生活のなかでも、金銭の受け渡しはあるので、スマートにお金を渡せますよ。
京都の木版手摺りの「ポチ袋」ポチ袋 うさぎ:約65×115mm/3枚入/420円(税込)
※手作りの為、色合いなど写真と若干の違いがあります。
なかでも、お気に入りは京都の木版手摺りの「ぴょんぴょん堂」のポチ袋です。数ある柄の中からうさぎと、家紋シリーズの中の五三桐を選び、「桂子」と名前摺りをお願いし、それを愛用しています。名前入りのポチ袋を使うと、「えっ、これどこの? 」と、渡した方に驚かれることも多かったので、今ではギフトにすることもしばしば。名前入りのものは、その方のためという特別感もあって、とても喜ばれます。
マイポチ袋、大人の女性のたしなみとして、持ってみませんか。
[ぴょんぴょん堂]
京都本店
住所:京都市中京区寺町通錦小路下ル 東大文字町310番地 京極一番街ビル1F
TEL/FAX:075-231-0704
営業時間:11:00~19:00 ※年中無休
<都内出店予定>
12月4日~31日:日本橋高島屋 7F台所日用品売場
12月26日~30日:銀座三越8F催事場/大歳の市 「くらしの道具展」
(裏地桂子)