（左）グラフィカルなモチーフとレザーの色合いがシックに溶け合うリュックサック。55,650円（税込み）／（右）今季流行のレオパード模様をビーディング技術で見事に表現したクラッチバッグ。刺繍やビーズ加工を得意とするマサイ族によるもの。36,750円（税込み）
ユニークかつ斬新なデザインで人気のイギリスのファッションブランド「ヴィヴィアン・ウエストウッド（Vivienne Westwood）」から、地球環境に配慮したリユース・アイテムや、エシカルアイテムが登場しました。
これらのリュックサックやクラッチバッグは、ナイロビの中でも恵まれない環境にあるスラム街でつくられたエシカルアイテムです。リサイクル・キャンバスや、再利用された沿道広告バナー素材、未使用状態のレザーの切れ端などが使われています。
旗艦店がラフォーレ原宿にオープン！これらは、1998年にヴィヴィアン・ウエストウッドのディフュージョンラインとして誕生した、「ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア」で扱われる商品です。2014年2月22日には、日本初の単独ショップが「ラフォーレ原宿」1階にオープンし、日本での本格展開が実現します。
このほかにも、ヴィヴィアン・ウエストウッドが過去に発表したソックスやタイツを縫い合わせた、ぬくもり溢れるハンドメイドの愛らしいぬいぐるみもお目見えします。
「Sock Animal(ソック・アニマル)」（大／31,500円、小／19,950円・ともに税込み）
ヴィヴィアン・ウエストウッドは、コレクションの場を借りて、人権や地球温暖化現象など、今や世界単位で重要課題となっている問題をアピールし、人びとのアクションを促そうとしてきました。その思いをこの「アングロマニア」でのリユース・アイテムやエシカルアイテムに託し、日本の旗艦店ではこれらの製品を通じた「メッセージ」を発信し続けていくのだそう。ちなみにショップの内装には、廃棄された船材を再利用しています。
「ヴィヴィアン・ウエス トウッド アングロマニア」は、年齢に縛られず、自分の着こなしにこだわる幅広いターゲット層に向けられたライン。既存のアーカイブコレクションに新たなアレンジを加えたり、斬新なカッティング技法を取り入れたりし、着る人の気持ちをハッピーにしてくれるでしょう。
＜2014年2月22日（土）オープン＞
ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア ラフォーレ原宿店1F
住所：〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-11-6
営業時間：11：00-20：00
定休日：不定休
（下野真緒）
