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疲れた筋肉が「憂うつ」の原因だった!簡単ストレッチでココロもすっきり

2013/12/02 13:00 投稿

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毎日パソコンやスマホと向き合う生活を続けていると、気づかないうちに背中が丸まっていたり、体が縮こまっていたりしますが、これらの姿勢を取り続けると、憂うつな感情を引き起こすホルモンが分泌されるという研究結果があるのです!

背中を丸めたり体を縮めたりする時に使う関節を曲げる筋肉を「屈筋」といい、具体的につらいことや悲しいことがなくても、屈筋を働かせたままでいると、誰でもウツウツとしてきます。

そう語るのは、パーソナルトレーナーの中嶋輝彦さん。実際1980年代に、その研究結果も発表されているそうです。では、どうしたら改善できるのでしょうか。中嶋さんの著書『動ける身体を一瞬で手に入れる本』によると......

背伸びをする、胸を張るなど、腕や脚などの関節を伸ばす伸筋を使うと、積極性や行動力を高めるホルモン「テストステロン」が分泌され、ストレスホルモン「コルチゾール」が減少します。これにより、「うれしい」「快適」と感じやすくなり、社会性が高まり、人生にも積極的になれます。

動ける身体を一瞬で手に入れる本より引用

とのこと。中嶋さん考案メソッド「ロコムーブ」の中の「フェニックス(不死鳥)のポーズ」で、伸筋を有意義に使えるとのことで、私もさっそく試してみました。

フェニックスのポーズ

(1) 両手を合わせ、耳の横に腕が来るようにして頭上にグッと伸ばす

(2)手のひらが外に向くように内にひねりながら、腕を左右に大きく羽ばたくように広げる

(3)肩甲骨をギューッと寄せるように胸を開く。このとき骨盤も一緒に引き上げる。

動ける身体を一瞬で手に入れる本より引用

これを3回×3セット。実際にモヤモヤした時にやってみると、カラダが伸びると同時に、とても開放的な気分に! 気持ちが晴れやかになると自然と姿勢が良くなり、自分に自信が出てくる感じがしました。

ロコムーブ」には、ほかにもチーターやカンガルーなど、動物になぞらえた楽しいポーズがあり、続けることで人間が普段使いきれていない筋肉が使え、カラダのエイジングケアにもなるのだとか。せっかく前向きな気分になれたので、しばらく続けてみたいと思います。

動ける身体を一瞬で手に入れる本

photo by Thinkstock/Getty Images

(Ricky)

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