思い返せば、多感なお年頃のころは、手づくりのものって気恥ずかしくてなかなか人前で身につけられませんでした。でも今では、手づくりって魅力的。大人になって、作ってくれた人の気持ちが「本当はうれしい」ことを素直に言えるようになったからかもしれません。 作り手のぬくもりを感じるお手製スヌード
東北支援のプロジェクト「EAST LOOP」から、手あみのスヌード(6,300円/税込)が届きました。
小さな手仕事を作って、東北の被災地と世界を結ぶプロジェクト「EAST LOOP」。これまでにも、ハートブローチやニットシュシュなど、かわいくてあたたかみのあるアイテムが発売されています。
生産者グループには商品代金の50%が届けられますが、もしかしたらそれ以上に、生きていくために支えとなる「人の役に立つこと」「だれかに必要とされること」といった人として必要な思いを、仕事を通じて被災地に送り続けています。
スヌードには、全国から集まった毛糸が使われていて、作り手だけでなく、毛糸を送った人々の思いもつまったものになっています。
このスヌード、決まっているのはサイズのみで、モチーフの大きさやデザイン、毛糸の色合いまで作り手さんのオリジナル。ひとつひとつに作り手の方のサインや産地も入っています。すべて1点ものなので、「わたしだけの1枚」を見つける楽しみも。
手に取ると樟脳の香りがほのかにして、おばあちゃんちのタンスの匂いだぁ〜とほっこり。おばあちゃんやお母さんが作ってくれたマフラーや手ぶくろをしたときのような、子どもの頃のどこかくすぐったくてあたたかい気持ちを思い出します。
数量限定発売のため、発売日が限られています。ちょうど本日25日(月)から第三弾が発売です。初回の発売は即日完売だったそうですから、気になる方は早めにチェックしてみてくださいね。
誰かとのつながりを感じられるものを身につけると、いつもより少しだけ多くあたたかさを感じるかもしれません。
[EAST LOOP, オンラインショップ]
(渡部えみ)