この季節、冷えから来る腰痛や肩コリは本当に辛いです。そこで、冷え性対策!と調べたところ、「火を使わないお灸」というものがあるそうです。お灸は「火を使うもの」で、取り扱いが難しく、においも気になる......と敬遠していたのですが、「火を使わず」シールをはがすだけとなると、とっても気になります。
お灸の専門ショップ「せんねん灸」によると、お灸は
・3000年以上も前に中国で生まれ、仏教とともに日本へ伝わった伝統医学
・自然治癒力を高め、体を整える
・熱さを我慢するのでなく、ほどよい温熱でツボを刺激するだけで充分な効果が得られる
とのこと。
"貼るだけ"で全身ポカポカまた、お灸をはじめ、東洋医学は、病気になる前のなんとなく「だるい」というような不調な症状「未病」の段階で体調を整えてくれるのだとか。
せんねん灸のホームページには無料のオンライン「ツボブック」という、症状別にツボを検索できるというスグレものもありました。
ということで、「火を使わないお灸」にチャレンジ! 上下のシールをはがして、ツボブックで調べた肩のツボ「肩井」にペトッと貼ってみると......「おぉ、なるほど! 」熱いほどでなく、じんわーり温かい。しばらくすると全身ぽかぽかしてきます。貼るだけの手軽さで、もちろん煙もにおいもありません。コレ、オフィスで使ったらちょっと幸せかもしれません。
「火を使わないお灸」
さて今夜は、残りのお灸を「疲れを取り不眠に良い」とされる足裏のツボ「湧泉」に貼ってじんわりぐっすり体感してみようかな。
photo by Thinkstock/Getty Images
(メグ・フクシアンテ)