女性にとって、自分の足にぴったり合う靴探しは永遠のテーマ。
洗練されたデザインと履きやすさ、両方を満たしてくれるものをなかなか見つけられずにいたのですが、出逢ってしまいました。両方をかなえてくれる理想の靴に。
マニッシュ好きにはたまらないGOHANの靴革の光沢もフォルムも美しいイタリア製の靴。
イタリアンシューズ(ブラック,ダークブラウンの2全色)39,900円(税込)
日本では珍しい、マニッシュテイストをメインとした「GOHAN」の靴。「甲を抑え、踵をホールドし、歩くことを前提とする"靴"の考え方とマニッシュなデザインテイストは無理なく融合します」と、GOHAN代表の溝上純子さん。
溝上さんは、日本ブランドの靴を数多く手がけてきた靴づくりのプロ。そんな溝上さんが、デザインとしても、履きやすさから見ても「自分が履きたい靴を作りたい」と生み出したのがGOHANの靴たちなのです。
本革でできた靴は、自分の足になじむまで時間がかかる印象でしたが、GOHANの靴は、前から自分の靴だったかのようになじむから不思議です。
左:スウェードシューズ(ブラック/グレー/ダークブラウン 全3色 ※替え紐つき)23,100円(税込)
中央:ショートブーツ(ブラック/ダークブラウン全2色)30,450円(税込)
右:リボン付きスニーカー(ブラックスムース/ブラックエナメル/ホワイトエナメル全3色 ※替え紐つき)15,750円(税込)
GOHANの靴に入っているインソールは、ある1点が盛り上がった不思議な形をしています。この1点が支えているのが、立方骨という骨。わたしたちの足には7つのアーチがあり、アーチが低下してくると、足のトラブルを引き起こすことも増えるそう。
GOHANのインソールは、7つのアーチすべてに関わる立方骨を支えているから、アーチが正しい形でキープされ、足の疲れを軽減、ムクみも出にくくなっていくのだとか。今日はたくさん歩かなければいけないという日には、迷わず選びたくなります。
自分の足のサイズは思い込み?まずは自分の足のことをきちんと知ってほしい、という溝上さん。わたしも足を見てもらったところ、足の幅がとても狭いと言われビックリ。足の幅が広いと思い込んでいたこれまでの靴選びが、間違いだったことに気づかされました。
「自分では23.5cmだと思っていた方の足を測ると、22cmだったりするんですよ」(溝上さん)こんなことが起こってしまう原因のひとつは、靴を選ぶ際に、足がひっかかるところでサイズを判断してしまいがちなことにあるのだそう。
GOHANの靴はひっかかりがなく、本来のサイズで選べるデザインなので、一度自分の足のサイズやタイプを知れば、ぴったりの一足が見つかるはず。自分の足への思い込みをなくすことが、理想の靴に出逢うための第一歩です。
おしゃれのためには、我慢がつきものだった靴選びとは、もうさよなら。一度お店に行って、足を見てもらうことから始めてみてください。
(渡部えみ)