そろそろ靴下を履かないとなぁ、という季節です。年中、島ぞうり(ビーチサンダル)の強者もけっこういるのですが、わたしにはレベルが高すぎます。それでも素足が好き! と足は裸足でもアルパカのレッグウォーマーで防寒しながらぎりぎりまでねばってはいるのですが......。
秋の果物がマーケットに並んでいました。青いレモン、アテモヤ、スターフルーツ。そしてこの3つの色合いがほんとうにきれい! しばらくこうして愛でながら、アテモヤとスターフルーツの完熟を待ちます。
青いレモンは皮が薄くてジューシー。
さてこのレモンで何を作ろうか?ブラウンのレンズ豆と玉葱、人参、イタリアンパセリのサラダにオリーヴオイル、塩、そしてこのレモンをぎゅっとしぼろうか。ベイリーフと白胡椒で塩漬けにしてもいいなぁ。
ここ最近は、同じく旬のシークワーサーばかり使っていたので、レモンの酸味は新鮮な味をはこんでくれます。
アテモヤはチェリモヤ、釈迦頭、とも呼ばれる熱帯のフルーツ。さわってみて柔らかくなったら食べごろです。黒くて固い種がたくさん入っていますが、とろりと甘くておいしい最高な果物です。英名アップルカスタード! いい名前ですね。
スターフルーツはシャリシャリした食感が爽やか。味はほのかに甘く、熟していないとすごく酸っぱいです。形は派手ですが、味は地味なスターフルーツ。なぜか子どもたちは大好きなようで、自分でスライスして勝手におやつにしています。
本土では、梨や柿、りんご、ぶどうがシーズンでしょうか。これほどまでに違うラインナップ。個性がありますね。
(根本きこ)