いざ、というときのために普段からしっかりと準備をしておきたいものです。 そんな防災意識を高めるイベント「ごちそうとぼうさい ~みんなで安全を確かめあう日~」が、9月11日に「アーキテクトカフェ汐留」で開催されます。
これは、「食」を通して防災との関わり方を考えるイベント。なんと、防災食でおいしい料理をつくって食べる、という試みをするのだそう。おいしく食べる長期保存パンなどの防災食を使った「ごちそうディナー」を食べる体験を通して、日頃から防災について意識してほしい、という想いが込められています。また、防災食にも消費期限はあるので、こうして、おいしく食べる機会を持つことで、防災食のメンテナンスにもなるんです。
被災した女性たちが立ち上げた「南三陸ミシン工房」
また「食」だけでなく、「東北を想う」をテーマにしたミニライブやトークイベントなども行なわれます。 イベントの参加費(4,500円)には、当日のレシピが再現できる防災食と、被災した女性たちが立ち上げた「南三陸ミシン工房」のバッグのお土産付き。バッグの売り上げはすべて縫い手の女性たちに届けられるので、参加することがささやかな支援にもつながります。
「食」と「防災」。どちらも、生きることにつながる大切なこと。この機会に、あらためて考える時間をつくってみるのも良いかもしれません。
[ごちそうとぼうさい ~みんなで安全を確かめあう日~]
日時:2013年9月11日(水) 19時30分~21時30分
場所:アーキテクトカフェ汐留
住所:港区東新橋2-14-1 コモディオ汐留
参加費:4,500円(税込)
主催: フードロス・チャレンジ・プロジェクト・つながってmeal
※防災食とバッグ付 定員:100名
※定員に達し次第締め切り 詳細はウェブサイトでご確認ください。
photo by Thinkstock/Getty Images
(吉戸三貴)