のんびりしたイメージがある南国・ハワイですが、平均労働時間は、世界1位のアメリカの中でもダントツ。2つや3つ、仕事を抱えている人もザラなんです。
しかし、働き者でありながら、ハワイアンが「オン・オフの切り替え上手」なことにはびっくりします。週末は、とにかくめいっぱい遊ぶんです!
金曜日から思いっきり遊ぶ!金曜日は「アロハ・フライデイ」と呼ばれ、ムウムウやアロハシャツを着るように奨励されています。早めに仕事を終える人も多く、お昼過ぎはすでにラッシュアワー! そして皆、友人や家族と、映画やディナー、クラブやバーにも足を運んだりするので、どこのお店も人でいっぱいになります。
また、ビーチでのイベントも盛り沢山です。ワイキキ沖で「ビアカン・ヨットレース」では、美しいヨットが競っている様子を楽しめます。夜にはヒルトン・ハワイアン・ビレッジから花火をながめることも。
ハワイ流、休日の過ごし方休日は、家族や親しい友人達と集まり、マリンスポーツやトレッキングをしたり家や海でBBQやポットロック(持ちより)パーティーというのが定番パターン。ウクレレなど、楽器が得意な人も多いので、いつのまにかカニカピラ(即効音楽会)になって踊りだす人も。
そして、思いっきり自然と接し、気のおけない仲間と楽しんだら、月曜日から、早起きの生活に戻ります。
ハワイの人々を見て思うのは、目の前にある物事を楽しみながらとにかく一生懸命だとういうこと。 やりたいことに正直で、いつも等身大でいます。
環境は違えど「目の前のやりたいことを精いっぱいやる、今を楽しもう! 」という気持ちは、日本でもほんの少し見習ってみると、週末がもっと楽しくなるかもしれません 。
photo by Thinkstock/Getty Images
(AuntyAYA/アンティアヤ)
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