日々を生きていると、プライベートや仕事で人に対して「なんで? 」「ゆるせない 」などと、ネガティブな気持ちが湧いてくることがあります。なかには、いまだに心に残り忘れたくても忘れられない、そんな出来事の1つや2つあるかもしれません。

関口智恵さん筆『心の三原色(インフォレスト)』にそんな心のシコリの解消法が載っていました。それは、「ゆるしのラブレター」を書いてみること。

・10年の心の重荷が1日で消える「ゆるしのラブレター」

ゆるせない相手や、親など、もっとこうして欲しかったと思う相手に対して、過去の出来事で心にひっかかっていることを書き出し、出さない手紙を書いてみましょう。 その手紙をもらった◯◯さんは、どういう風に返事をだすでしょう。◯◯さんになりきって、返事を書いてください。自分が納得いくまで、手紙の交換は続きます。

(『心の三原色』P.48~49より引用)

「ゆるせない」と思う時間が長いほど、相手に長い間、心をネガティブで占領されていることになり、ゆるせないという想いを手放さない限りは、怒りの気持ちや、その人も忘れることができないそうです。

ゆるせいないとう気持ちだけでツライのに、そんな相手に長い間ネガティブな想いで占領されているなんて、悲しいです......。しかしだからこそ、自分の正直な気持ちと向き合うのは勇気がいりますが、1度、ゆるしのラブレターを真剣に書いてみるといいかもしれません。

また人間の心と体のデトックス期である満月から新月の間に書くこと、宇宙のパワーも「ゆるすこと」への手助けをしてくれるかも。

心の三原色

(米田ロコ)

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